2011/06/21

WS「カラクリ屋敷のつくり方」

S.A.I.夏のワークショップ2011 六尺堂編
「カラクリ屋敷のつくり方」

カラクリ屋敷を舞台美術的に製作するためのワークショップです。
舞台美術家の研修を主眼としながら、演出家/舞台監督などへのプレゼンテーションも視野に入れて行います。

【日時】 
■1日目 8月19日(金) 18:00〜21:00
「設定」=茶室。茶室の模型をつくる。
■2日目 8月20日(土) 18:00〜21:00
「想定」=カラクリの可能性。茶室は何処まで可動できるのか。
■ 3日目 8月26日(金) 16:00〜19:00
「現実」=舞台装置のケレン。仕掛けの手法、技術の学習。
■ 4日目 8月27日(土) 11:00〜18:00
「現実化」=カラクリ屋敷をつくる。

【場所】 舞台美術研究工房六尺堂

【対象・定員】
10〜20名程度。すべての舞台スタッフおよびそれを目指す方。

※一般の方もお申し込みいただけます。

【料金】
各1回 1000円(教材費、別途)

【締め切り】
先着順に受付しておりますが、万が一定員に達した場合は、受付を終了させて
いただきますので、予めご了承ください。
受付を終了している場合のみ、後日ご連絡いたします

【ナビゲーター】袴田長武

【申し込み】http://form1.fc2.com/form/?id=660003
【問い合わせ】hakama036@adagio.ocn.ne.jp (袴田)

企画/袴田長武
主催/S.A.I.
協力/舞台美術研究工房・六尺堂

2011/03/19

東日本大地震に関して

この度の、東日本大地震の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りし、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。

舞台美術研究工房・六尺堂も東京・五反田にはありますが、古い建物をリノベーションしているということもあり、若干の被害を受けましたが、現在は復旧し安全に作業にあたっております。
現在、東京、関東圏でも計画停電と物流の滞り、原発の問題等、まだまだ、日常的業務を行うには予測の難しい事態に直面しているのは、みなさまご承知のことと思います。
このような状況の中、六尺堂としては、以下のような方針で当面動いていこうと考えております。
東北地方から多くを調達していた材木類。あるいは、海外からの流通ルートにおいて仕入れていた資材等においても供給が平常のようには機能していない、そして、平常化するには物資によって異なりますが、長くて2ヶ月くらいかかるのではないかという報告を取引先の関係各位から受けています。そして、安定したとしても価格の若干の高騰が予想されます。
また、今後被災地復興の為に多くの材木、資材を優先的に活用するという事態を鑑みて、我々は買いだめ、買い占めをするのではなく、六尺堂内での現場間で融通を効かせながら、なるべくリサイクル、省電力、無駄のない活用と運営を心がけていきたいと思っています。その為、多くの創作現場に多少無理を言っていただく、あるいは、了承して頂くという局面も出てくるかと思いますが、『物を買うより、有るもの使う』という方針のもと、現在のこの危機的状況がある程度安定し、被災地の復興の目処が立つまで、六尺堂全体として取り組んでいきたいと考えております。

また、このような状況でありますが、あるいはこのような困難な状況だからこそ、演劇やダンス、その舞台をココロから必要としている人たちの為にも、限られた資材、材料ではりますが、最善の努力と知恵とデザインでコラボレーションを実現していきたいと考えております。
2011.3.19
舞台美術研究工房六尺堂 ディレクター 杉山至

2011/01/04

新年工房見学会2011

お隣、アトリエヘリコプターで行われる、五反田団の正月恒例イベント「新年工  見学会」に便乗して、公演期間中、六尺堂でも工房内を一般に公開する「新年工  見学会」
今年も行います。

1/2(日) 18時〜22時
1/3(月) 13時〜22時
1/4(火) 13時〜17時

入場無料

新年工  見学会2011」上演前後の時間帯開場していますので、ぜひどちらもお楽しみください。






工房を使用している舞台美術家や舞台監督の中から有志による展示によって、日々、舞台装置を製作している工房の様子を、実際に見て知ることができる機会です。

今回で三回目。
毎年、それぞれ違った方法の展示で、工房の様子を見ていただける工夫をこらしています。

今回からは、今年2010年に工房内の有志から立ち上げた「S.A.I.」による主催で開催。

日々製作される、装置・舞台美術群によって、工房の様子も日々変化しています。
2010年は、工房内の大改装もありました。
前回、前々回来られた方も、アトリエヘリコプターとともに、ぜひまたお立ち寄りください。

舞台美術研究工房・六尺堂 http://www.rokushakudo.org
東京都品川区東五反田2-21-17

【関連】2005年11月、六尺堂の前身である青年団相模大野倉庫に集う舞台美術家で行った舞台美術展「ひとつの倉庫と12人展」

2010/08/29

舞台と空間のワークショップ10夏

六尺堂で行われ、主催に加わる催し 「舞台と空間のワークショップ10夏」のお知らせです。
 
ワークショップ・プログラムA「技の夢」/ワークショップ・プログラムB「技の裏」

パフォーミング・アートのクリエイター達を呼んで、様々な角度からパフォーミング・アートの魅力に迫る真夏の2日間×2回。2010~2011年と2年連続でワークショップ内容を継続・変幻させていこうという「雪だるま式」ワークショップの第1弾として開催します。

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ワークショップ・プログラムA「技の夢」 
美 術、ダンス、演劇、建築、環境…それぞれの技は融合し、互いに作用し、それぞれがクリエーション全体を変質させるきっかけを含んでいます。このワーク ショップでは、テーマから参加者と共に考え、ジャンルを横断し、重ね塗りしながら、「技の絡み合いが"世界"をどう変容させるのか?」大きく大きく転がし ていきたいと思います。

■日時

8月7日(土)9:00〜20:00
WS1「そこにある空間から」 ナビゲーター:S.A.I. & 有形デザイン機構メンバー
WS2「考えるチカラと感じるチカラ」 ナビゲーター:横田修タテヨコ企画
8月8日(日)9:00~20:00
WS3「一見、弱そうな味方。」 ナビゲーター:白神ももこモモンガ・コンプレックス
●「技の夢」総合WS

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ワークショップ・プログラムB「技の裏」
舞 台美術研究工房六尺堂とS.A.I.(セノグラフィックアート研究所)が主催する、舞台美術の研究ワークショップ第1弾!! "世界"を立ち上げる" 技 "、その背景にあるテクニック~プランニング等をワークショップを通して考え、体験しながら、「"技"が立ち上がる」裏側を探っていきます。

■日時 
8月28日(土)9:00〜20:00
WS1「セノグラフィック(舞台美術)のアイデアを探しに」
ナビゲーター:チーム「彩」(長内香苗、濱崎賢二、青木拓也、松本謙一郎、杉山至)
内容:空間のスケッチワークショップ、素材・模型ワークショップから、
セノグラフィー的発想を体験、発見していきます。
WS2「ウラのワザ~自己流の作法~」
ナビゲーター:チーム「祭」(坂本遼、松原優介、鎌田朋子、袴田長武
内容:「原寸大」・「等身大」をキーワードに、モノヅクリの実践的技術・発想にふれていきます。
8月29日(日)9:00〜20:00 ※終了後、アフタートーク&懇親会あり
総合WS「舞台美術的コラボ」
内容: 1日目のワークショップの結果を受け、受講生と共にその場で課題を探りながら行う、
実験的ワークショップ。セノグラフィーの可能性を探っていきます。

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■料金 
A「技の夢」 一般¥3,000 学生¥2,500
B「技の裏」 一般¥3,000 学生¥2,500
A「技の夢」+B「技の裏」   一般¥5,000 学生¥4,000

■定員:各回30名(経験不問)

■問い合わせ・申し込み こまばアゴラ劇場 03-3467-2743 summit_ws10s@komaba-agora.com
参加希望のプログラム、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、メールか電話でお申し込みください。
*定員に達し次第、募集終了とさせていただきます。


■会場 舞台美術研究工房六尺堂 東京都品川区東五反田2-21-17

■連絡事項:動きやすい服装でご参加ください。鉛筆・スケッチブックをご持参ください。


●ディレクター:杉山至 
●プログラムアレンジ:野村政之 
●ワークショップ事務局:木元太郎、有賀千鶴
●主催:S.A.I. NPO風土・環境フォーラム NPO有形デザイン機構 舞台美術研究工房六尺堂 (有)アゴラ企画 こまばアゴラ劇場

2010/08/21

技の裏WS

六尺堂で行われ、主催に加わる企画 「舞台と空間のワークショップ10夏」  
ワークショップ・プログラムB も日程迫ってまいりました。

「技の裏」WS
舞台美術研究工房六尺堂とS.A.I.(セノグラフィックアート研究所)が主催する、舞台美術の研究ワークショップ第1弾!! "世界"を立ち上げる" 技 "、その背景にあるテクニック~プランニング等をワークショップを通して考え、体験しながら、「"技"が立ち上がる」裏側を探っていきます。

六尺堂を活動拠点に、都内小劇場を中心として幅広く、舞台美術プラン・装置製作を行っている9人の現役舞台美術家「セノグラファー」がナビゲーターとなって、実際の創作現場から発想を立ち上げたプログラムになります。

■日時 
8月28日(土)9:00〜20:00
WS1「セノグラフィック(舞台美術)のアイデアを探しに」
ナビゲーター:チーム「彩」(濱崎賢二、青木拓也、松本謙一郎、杉山至)
内容:空間のスケッチワークショップ、素材・模型ワークショップから、
セノグラフィー的発想を体験、発見していきます。


WS2「ウラのワザ~自己流の作法~」
ナビゲーター:チーム「祭」(坂本遼、松原優介、鎌田朋子、鈴木健介袴田長武
内容:「原寸大」・「等身大」をキーワードに、モノヅクリの実践的技術・発想にふれていきます。

8月29日(日)9:00〜20:00 ※終了後、アフタートーク&懇親会あり

総合WS「舞台美術的コラボ」
内容: 1日目のワークショップの結果を受け、受講生と共にその場で課題を探りながら行う、実験的ワークショップ。
セノグラフィーの可能性を探っていきます。

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■料金 一般¥3,000 学生¥2,500

■定員:各回30名(経験不問)

■問い合わせ・申し込み こまばアゴラ劇場 03-3467-2743 summit_ws10s@komaba-agora.com
参加希望のプログラム、お名前、ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を明記の上、メールか電話でお申し込みください。
*定員に達し次第、募集終了とさせていただきます。


■会場 舞台美術研究工房六尺堂 東京都品川区東五反田2-21-17

■連絡事項:動きやすい服装でご参加ください。鉛筆・スケッチブックをご持参ください。


●ディレクター:杉山至 
●プログラムアレンジ:野村政之 
●ワークショップ事務局:木元太郎、有賀千鶴
●主催:S.A.I. NPO風土・環境フォーラム NPO有形デザイン機構 舞台美術研究工房六尺堂 (有)アゴラ企画 こまばアゴラ劇場