2009/09/05

バックステージツアーシリーズ vol.5

舞台美術研究工房六尺堂主催企画
バックステージツアーシリーズ vol.5

劇団6番シード「twelve~天国の待合室~」舞台美術・青木拓也

日時 9月13日(日)1800開演の回(上演時間2時間半程度)終演後 演出家によるアフタートークに続けて開催

参加無料(公演観劇は 前売3500円/当日3800円/高校生以下2500円 予約は 080-3538-5242※受付時間10時~21時 )

公演会場・東京芸術劇場 小ホール2 東京都豊島区西池袋1-8-1 03-5391-2111


舞台美術家自身による案内で行われる、六尺堂のバックステージツアー企画。
前回のザムザ阿佐ヶ谷に続いて、今回は池袋の東京芸術劇場にて、vol.5を行います。
今回は劇団イベントの、演出家によるアフタートークと併せて行います

舞台設定は「天国の待合室」。
抽象的な舞台空間を、演出家・松本陽一とともにご案内します。
公演作品観劇とともに、ふるってご参加ください。

2009/08/22

舞台と空間のワークショップ09夏

8/8・9 8/22・23
舞台と空間のワークショップ09夏
オムトン×六尺堂×モモンガ・コンプレックスin五反田&高尾の森
『奏でる×創る×踊る=道』

イントロダクション『みちの発見』 ナビゲーター:杉山至浅沼秀治
踊るWS『どうにもこうにも風まかせ。』 ナビゲーター:モモンガ・コンプレックス
創るWS『発見!探検!想像する/創造する空間』 ナビゲーター:舞台美術研究工房・六尺堂の美術家たち
奏でるWS『音を描く』ナビゲーター:オムトン

【五反田編】

8月8日(土)
10:00〜12:00 イントロダクション『みちの発見』
13:30〜16:30 踊るWS『どうにもこうにも風まかせ。』
17:00〜20:00 創るWS『発見!探検!想像する/創造する空間』

8月9日(日)
10:00〜13:00 奏でるWS『音を描く』
14:30〜20:00 『総合ワークショップin五反田』

両日とも舞台美術研究工房・六尺堂8:45集合


●会場
舞台美術研究工房・六尺堂 http://www.rokushakudo.org
東京都品川区東五反田2-21-17

●料金
          一般    学生
五反田編      ¥3,000  ¥2,500
高尾編       ¥3,000  ¥2,500
五反田編+高尾編  ¥5,000  ¥4,000

●定員 各回30名

8/22・23、【高尾編】もあります。併せて、ぜひご参加ください。

詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで



【高尾編】

●日程
8月22日(土)
昼の部:屋外ワークショップ
10:30〜12:30 踊るWS『どうにもこうにも風まかせ。』
14:00〜16:00 奏でるWS『音を描く』
16:00〜18:00 創るWS『発見!探検!想像する/創造する空間』
夜の部:スライドレクチャー
20:00〜22:00 『道の芸能・広場の芸術』

8月23日(日)
10:30〜20:00 『総合ワークショップin高尾』

●会場
高尾100年の森
東京都八王子市元八王子町3-2872-1 城山病院奥
八王子セミナーハウス
http://www.seminarhouse.or.jp
東京都八王子市柚木1987-1
*雨天時は内容変更の可能性あり
*両日ともJR高尾駅北口9:00集合

●宿泊について
高尾編のみ、ご希望の方はご宿泊いただけます。定員20名。
宿泊場所:八王子セミナーハウス(1泊朝食付¥5,000)
*スライドレクチャーは、宿泊されない方にもご参加頂けます。
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演劇・ダンス(舞踊)・音楽・舞台美術・建築・ランドスケープ、これらの芸術・技術を私たちは別々のジャンルと捉えがちです。
しかし、これらのルーツはどれも日本の風土・文化に深く根ざしていて、その真髄は<間>のあり様であり、その<間>における<身体>のあり様でもあります。そしてそこには古くよりパフォーミング・アートの世界が開けていました。
私たちは、たかだか百数十年の近代化以降の時の流れの中で、この<間>と<身体>を喪失したように感じます。
この閉塞した時代の中に、今こそhuman scaleと視・聴・嗅・味・触の五感に宿る身体知とでもいうべきものを取り戻す必要を迫られているのではないでしょうか。
今年の夏も昨夏に引き続き、五反田の「舞台美術研究工房・六尺堂」と、八王子の「高尾100年の森」という異なる2つの場において、身体・知覚・技術を総動員したワークショップを開催します。
女性3人の打楽器ユニット「オムトン」と、六尺堂の舞台美術家たち、そしてダンス・パフォーマンス的グループ「モモンガ・コンプレックス」によるかけ算でどんな化学変化が起きるのか!
今、パフォーミング・アートで何が起こせるか!このワークショップで発見・考察しましょう!

イントロダクション『みちの発見』
ナビゲーター:杉山至浅沼秀治
古来日本には、ケモノミチやカミノミチ等、日常では入っていくことのできない未知なるミチがあります。また、舞台にも花道や橋懸かり等、異界とを繋ぐミチがあり、日本のパフォーミング・アートは異形の態でミチを練り歩くことから発祥したともいわれています。
今回はこの連続ワークショップの導入として、東京の日常の奥や深層に私たちが忘れてしまっているミチや、まだ発見していないミチを舞台美術的方法で探っていきます。

踊るWS『どうにもこうにも風まかせ。』
ナビゲーター:モモンガ・コンプレックス
普段、道を歩いてたりして石につまずいちゃったり、人とぶつかっちゃったり、よろけちゃったり、腰がひけちゃったり。
周りの環境で「そうなっちゃう身体」。
いつもはマイナスに捉えがちだけど、「そうなっちゃう身体」をむしろ発見して楽しみたいと思います。そんなこんなで、どうにもこうにも風まかせ。風まかせにできた身体の道を探ります。

創るWS『発見!探検!想像する/創造する空間』
ナビゲーター:舞台美術研究工房・六尺堂の美術家たち
空間には様々な要素が隠れています。日々を生きていく中では気付かないけれど、人間はイメージを膨らませることによって新しい発見をしたり別のものに見立てたりする能力を持っています。そして、それを発見したときの感動を他者に伝えるために新しい空間を作り上げてしまうこともあるのです。想像して創造する。そのプロセスを使い、都市と森に隠された新しい空間を発見して探検してみましょう。

奏でるWS『音を描く』
ナビゲーター:オムトン
音を想像します。 楽譜を描きます。 ルールはありません。自分でつくります。でも誰が見てもわかるようにつくります。 それを音にしてみます。 人の描いた楽譜も音にしてみます。 みんなの楽譜を並べます。 曲の完成です。 奏でます。

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●連絡事項
動きやすい服装でご参加ください。
鉛筆・スケッチブック・雨具(高尾編)をご持参ください。

●ディレクター 杉山至、浅沼秀治、岩本彩哉
●ワークショップ事務局 林有布子、有賀千鶴、濱崎賢二
●主催 NPO風土・環境フォーラム、NPO有形デザイン機構舞台美術研究工房・六尺堂、(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場

詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで

2009/07/18

バックステージツアーシリーズvol.4 記録

2009年7月18日にザムザ阿佐ヶ谷で行われた

バックステージツアーシリーズ vol.4
マグネシウムリボン「ジャック」舞台美術・松本謙一郎


参加者10名ほど、積極的に質問などもあり約40分の内容となりました。
舞台の基礎構造の説明から入り、まずは舞台上に立つ感覚を体感していただきました。
土足禁止の劇場でもあり、装置の板張りの床は素足で感じてもらえます。



図面や製作中のスケッチを提示しての解説ののち、劇中冒頭で外される戸板のギミックを、出演者・照明・音響協力のもとシーン再現して実体験。
暗転や劇中照明での時間経過も、舞台上で体感していただきました。
舞台裏を一巡し、仕掛けのギミックや、装置の構造、施工方法も解説。

仕込み(施工)記録はこちら

バックステージツアーシリーズ vol.4

舞台美術研究工房六尺堂主催企画
バックステージツアーシリーズ vol.4

マグネシウムリボン
「ジャック」舞台美術・松本謙一郎

日時 7月18日(土) 1400開演の回(上演時間2時間程度) 終演後 30分程度

参加無料(公演観劇は 前売3000円/当日3500円 予約は WEB / 03-5215-1903 )

公演会場・ザムザ阿佐ヶ谷 杉並区阿佐ヶ谷北2-12-21ラピュタビルB1F 03-5327-7640


王子小劇場
での三週連続企画で好評だった、バックステージツアー企画。
続いて早くも、vol.4を行います。
ザムザ阿佐ヶ谷は、和風テイストで個性の強い空間。
今回はそれを生かしつつも、やや変則的な美術プランを進めています。

三週連続企画での手応えをフィードバックしたツアー内容を鋭意計画中。
公演作品観劇とともに、ふるってご参加ください。

2009/07/13

「ジャック」メイキング

バックステージツアーシリーズvol.4
を行った、マグネシウムリボン「ジャック」(舞台美術・松本謙一郎)@ザムザ阿佐ヶ谷 
舞台装置仕込み(施工)のメイキングです。