『アトリエから森へ
〜舞台と空間のワークショップ拡大番外編』
六尺堂が全面的に協力・参加している、こまばアゴラ劇場「夏のサミット2008」企画・主催のワークショップです。
●ナビゲーター
Aチーム:浅沼秀治(建築)・岩本彩哉(社会・環境)
Bチーム:畑野一恵(舞台美術・衣装)・山下昇平(小道具・オブジェ)
Cチーム:大津英輔(舞台美術)・袴田長武(舞台美術)
Dチーム:明神慈(劇作・演出)・杉山至(舞台美術・建築)
【五反田編】
●日程8月9日(土) | 第1回 9:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜16:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 17:00〜20:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月10日(日) | 第4回 9:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin五反田』 |
●会場
舞台美術研究工房・六尺堂 http://www.rokushakudo.org
東京都品川区東五反田2-21-17
●料金
一般 学生
五反田編 ¥3,000 ¥2,500
高尾編 ¥3,000 ¥2,500
五反田編+高尾編 ¥5,000 ¥4,000
●定員 各回30名
8/23・24、【高尾編】もあります。併せて、ぜひご参加ください。
詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで
【高尾編】
●日程8月23日(土) | 第1回 10:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜15:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 16:00〜18:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月24日(日) | 第4回 10:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin高尾』 |
●会場
高尾100年の森
東京都八王子市元八王子町3-2872-1 城山病院奥
*雨天時は場所変更の可能性あり。
*両日ともJR高尾駅北口9:00集合。
*宿泊のご案内(高尾編):ご希望の方はご宿泊頂けます。(夜の部としてスライドレクチャー『環境とパフォーミング・アート』を開催します。)
東京都八王子市下柚木1987-1 http://www.seminarhouse.or.jp/index.html
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身 体や経験を通して発見すること、心に刻み込む体験をすること。ここにこそワークショップの真の目的があります。『ある一つのコンセプトから、違う環境、場 所に置かれたとき人はなにを創造しうるのか?』。今回は舞台と空間のワークショップ拡大番外編として、舞台美術研究工房・六尺堂がある五反田と『高尾 100年の森プロジェクト』が進められている高尾の森の2カ所で、建築、パフォーミング・アート等がなにを創造しうるのか、実践的ワークショップを通じて 参加者と共に考えていきます。全く別の作品が生まれたり、驚くような共通点が見つかるかもしれません。
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第1回『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』
ナビゲーター:Aチーム+Dチーム
間を作り出すという作業を行うためには、さまざまな条件を場所から読み取らなくてはなりません。幾重にも重なった場所の中の時間を"見る"ためにはどのよ うな発見方法があるのでしょう。そして見つけたものを形にするためにはどのような方法があるでしょうか。街や森に出て空間を創造するための"発見者"にな る方法を学んで実際に空間を作り出すことを体験していきます。
第2回『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』
ナビゲーター:Bチーム+Cチーム
ファッションの世界や日常生活の中で、人々が身につけるものを考える時、TPOを考慮して選ぶーその時、その場、その状況、を考虜しますが、パフォーミン グアーツに於ける衣裳を考察、製作する時、上記の要素に加え、キャラクターという決定的な条件を表現しなくてはなりません。今回の都市と山中のワークショ プでは、これらの諸要素を頭の隅に置きながら、時空を超え、足元の大地にはっしと両足で立ち、その自然環境と戯れながら、自らの創造感覚を刺激し合い進め て行きます。身に纏うものばかりでなく、それらをより効果的に見せる諸々のもの、持ち道具等も製作します。
第3回『原風景から立ち上げる』
ナビゲーター:Dチーム+Bチーム
原風景には色や匂い、感情などが鮮明に残っています。どんな場所にも何かの気配が漂っています。個々の過去体験を掘り起こし、今、この場所で起こることと融合させ、未来を孕んだ作品を立ち上げてゆきます。
第4回『くみたてる』
ナビゲーター:Cチーム+Aチーム
ブロック遊びが好きな子供でした。数種類のブロックは、組み合わせ次第で、自動車、怪獣、ロボット…何でも作る事が出来ました。ところがブロックの数には 限りがあり、新しいモノを作るためには、一度、壊す必要がありました。それが、どんなに会心の傑作だったとしてもです。壊していく時、組み立てる時に気づ かなかった新しい組み立て方を発見することがありました。新しい組み立て方は新しいモノを作る時にいかんなく発揮されました。30歳を過ぎた今でも、同じ 事をしている気がします。素材/道具/人/光/音などなど。組み立てて、それから、組み合わせます。
第5回『総合ワークショップ』
第4回までのワークショップを取り入れながら、参加者がグループとなって一つの作品を作り上げ、発表します。終了後、懇親会あり(参加費無料)。
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●ディレクター 杉山至、浅沼秀治、岩本彩哉
●ワークショップ事務局 林有布子、有賀千鶴、濱崎賢二、小川将克
●主催 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場、Performing Space Labo
●共催 (財)水と緑の惑星保全機構、NPO有形デザイン機構、パシフィック クリエーターズ・PaCPA、舞台美術研究工房・六尺堂
●協力 ポかリン記憶舎
●連絡事項 動きやすい服装でお越しください。スケッチブック、鉛筆をご持参ください。
詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで
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