今日の作業
2008/10/10
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2008/09/01
2008/08/30
2008/08/27
2008/08/24
舞台と空間のワークショップ08夏
『アトリエから森へ
〜舞台と空間のワークショップ拡大番外編』
六尺堂が全面的に協力・参加している、こまばアゴラ劇場「夏のサミット2008」企画・主催のワークショップです。
●ナビゲーター
Aチーム:浅沼秀治(建築)・岩本彩哉(社会・環境)
Bチーム:畑野一恵(舞台美術・衣装)・山下昇平(小道具・オブジェ)
Cチーム:大津英輔(舞台美術)・袴田長武(舞台美術)
Dチーム:明神慈(劇作・演出)・杉山至(舞台美術・建築)
【五反田編】
●日程8月9日(土) | 第1回 9:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜16:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 17:00〜20:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月10日(日) | 第4回 9:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin五反田』 |
●会場
舞台美術研究工房・六尺堂 http://www.rokushakudo.org
東京都品川区東五反田2-21-17
●料金
一般 学生
五反田編 ¥3,000 ¥2,500
高尾編 ¥3,000 ¥2,500
五反田編+高尾編 ¥5,000 ¥4,000
●定員 各回30名
8/23・24、【高尾編】もあります。併せて、ぜひご参加ください。
詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで
【高尾編】
●日程8月23日(土) | 第1回 10:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜15:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 16:00〜18:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月24日(日) | 第4回 10:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin高尾』 |
●会場
高尾100年の森
東京都八王子市元八王子町3-2872-1 城山病院奥
*雨天時は場所変更の可能性あり。
*両日ともJR高尾駅北口9:00集合。
*宿泊のご案内(高尾編):ご希望の方はご宿泊頂けます。(夜の部としてスライドレクチャー『環境とパフォーミング・アート』を開催します。)
東京都八王子市下柚木1987-1 http://www.seminarhouse.or.jp/index.html
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身 体や経験を通して発見すること、心に刻み込む体験をすること。ここにこそワークショップの真の目的があります。『ある一つのコンセプトから、違う環境、場 所に置かれたとき人はなにを創造しうるのか?』。今回は舞台と空間のワークショップ拡大番外編として、舞台美術研究工房・六尺堂がある五反田と『高尾 100年の森プロジェクト』が進められている高尾の森の2カ所で、建築、パフォーミング・アート等がなにを創造しうるのか、実践的ワークショップを通じて 参加者と共に考えていきます。全く別の作品が生まれたり、驚くような共通点が見つかるかもしれません。
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第1回『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』
ナビゲーター:Aチーム+Dチーム
間を作り出すという作業を行うためには、さまざまな条件を場所から読み取らなくてはなりません。幾重にも重なった場所の中の時間を"見る"ためにはどのよ うな発見方法があるのでしょう。そして見つけたものを形にするためにはどのような方法があるでしょうか。街や森に出て空間を創造するための"発見者"にな る方法を学んで実際に空間を作り出すことを体験していきます。
第2回『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』
ナビゲーター:Bチーム+Cチーム
ファッションの世界や日常生活の中で、人々が身につけるものを考える時、TPOを考慮して選ぶーその時、その場、その状況、を考虜しますが、パフォーミン グアーツに於ける衣裳を考察、製作する時、上記の要素に加え、キャラクターという決定的な条件を表現しなくてはなりません。今回の都市と山中のワークショ プでは、これらの諸要素を頭の隅に置きながら、時空を超え、足元の大地にはっしと両足で立ち、その自然環境と戯れながら、自らの創造感覚を刺激し合い進め て行きます。身に纏うものばかりでなく、それらをより効果的に見せる諸々のもの、持ち道具等も製作します。
第3回『原風景から立ち上げる』
ナビゲーター:Dチーム+Bチーム
原風景には色や匂い、感情などが鮮明に残っています。どんな場所にも何かの気配が漂っています。個々の過去体験を掘り起こし、今、この場所で起こることと融合させ、未来を孕んだ作品を立ち上げてゆきます。
第4回『くみたてる』
ナビゲーター:Cチーム+Aチーム
ブロック遊びが好きな子供でした。数種類のブロックは、組み合わせ次第で、自動車、怪獣、ロボット…何でも作る事が出来ました。ところがブロックの数には 限りがあり、新しいモノを作るためには、一度、壊す必要がありました。それが、どんなに会心の傑作だったとしてもです。壊していく時、組み立てる時に気づ かなかった新しい組み立て方を発見することがありました。新しい組み立て方は新しいモノを作る時にいかんなく発揮されました。30歳を過ぎた今でも、同じ 事をしている気がします。素材/道具/人/光/音などなど。組み立てて、それから、組み合わせます。
第5回『総合ワークショップ』
第4回までのワークショップを取り入れながら、参加者がグループとなって一つの作品を作り上げ、発表します。終了後、懇親会あり(参加費無料)。
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●ディレクター 杉山至、浅沼秀治、岩本彩哉
●ワークショップ事務局 林有布子、有賀千鶴、濱崎賢二、小川将克
●主催 (有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場、Performing Space Labo
●共催 (財)水と緑の惑星保全機構、NPO有形デザイン機構、パシフィック クリエーターズ・PaCPA、舞台美術研究工房・六尺堂
●協力 ポかリン記憶舎
●連絡事項 動きやすい服装でお越しください。スケッチブック、鉛筆をご持参ください。
詳細問い合わせ、参加申し込みにつきましては、こまばアゴラ劇場まで
2008/08/02
今日の工房 08/08/02
2008/08/01
今日の工房 08/08/01
2008/07/30
2008/07/23
2008/07/14
第3回ほぼ週WS7/9「2Dから3Dまで!CAD講座応用編」
現在、六尺堂のほぼ全員がCAD(Computer Aided Design:コンピューター支援(による)設計)ソフトを使って、舞台図面をやり取りしています。
今使用しているソフトは、分かりやすいインターフェイスで、直感的に触ってもある程度使えるようになっているのですが、舞台の図面は建築のそれと比べてそれほど複雑な物を必要としないため、一度簡単な操作を覚えてしまうとそこでストップしてしまいがちです。
そこを一歩踏み込み、便利な機能を学んで作業効率をアップさせようというのが、このWSの狙いです。
例を挙げていくと、
・配列複製
・オフセット
・フィレット、面取り
・アイドロッパ
・等分割
etc...
簡単な機能だけで行うと、何回か手順を踏まないといけなかった作業が、上記の機能を覚えると1回のコマンドで行えるようになります。
後半は手描きに代わるエレベーション(3Dパース図)を習得しようという内容でした。
3D作成の概念としては、
「平面上に作成した図形(X,Y軸)に「奥行き(Z軸)」を持たせることによって、3Dの図形を作成する」
という、言葉で説明すると分かり難いですが、実際の作業としては「積み木を重ねて形を作る」という感じです。
とは言え、うまく使いこなせてくると、
↑タテヨコ企画「ムラムラギッチョンチョン」@下北沢駅前劇場
↑青年団若手自主企画 西村企画「world's end」@アトリエ春風舎
ぐらいの物は作成できるようになります。
数時間のWSでは流石に上のような物を作成出来るところまでは行かなかったので、3Dの作り方、ツールの機能を紹介するだけにとどまりましたが、後は実践の、仕事の中で使いこなせるようになっていくと思います。
濱崎
今回のCADワークショップは、2〜3時間の短時間ながら、発見するポイントが非常に多い勉強会でした。
短時間ながら、ざっくりすべての機能を垣間見られるものだったと思います。
ほとんどCAD初心者の学生も1名もいていきなり応用編でしたが、一応ひととおりのことを体験でき、簡単な物体の描画ではありますが3D画像に照明効果をつけるところまでやってみれました。
一度、こうして触っておくと、あとで独習するのにも非常にとっつきやすくなるはずと思いました。
すでに仕事で使っている人間も、慣れた機能のみ使っていて、なかなか仕事の中で知らない機能を試してみる余裕がないので、よい機会だったと思います。
「うわあ、すげえ便利じゃん」
という声が連呼されました。
また、自分にとっては当然使い倒している機能を、他の人が使っていなかったり、その逆もあったりという発見が多くありました。
互いに仕事で図面データをやりとりしていても、図面データだけでは、使っている機能やショートカットまではわからないものです。
今回、数多くの機能やショートカットが紹介されましたが、この数時間だけで覚えきれる、習得しきれないくらいでもあったので、今後もこういう機会を度々つくり、互いに教え合う環境がつくれるとよいと思いました。
今回くらいのボリュームだと、気軽に一回のみ参加も出来て、その割に新たに知ることが多いので効果的でした。定例化できるとよりよいでしょう。
知らない機能を習得するには、参考書の一冊も購入して読めばよい(一冊は持っていてもいいはずという話は今回も言及されました)わけですが、なかなかわかりやすいものがない、何を買っていいかわからない、という声もあがり、これは素直な本音であり現実だと思います。
使いながら、互いに教え合う、聞き合うことが非常に有効だと思いました。
ナビゲーター(濱崎)が今回のために予習したこと、そこで発見したことも多いということで、人に教えることで自分も理解が深まるという効果もはっきり出ていたと思います。
そういう意味でも教え合うのはよい機会です。
また、レクチャーするのに、プロジェクターを使用したのも、非常にわかりやすくてよかったです。
今回は青年団のものをお借りしたわけですが、恒常的に六尺堂でワークショップを行うなら、こういったパソコン画面を使用したワークショップも増えるでしょうし、備品として欲しいと思いました。
日常的なミーティングで、議題をまとめたり、議事録を書きながら確認するのにも便利だと思います。
もはや、会議室や教育施設、文化施設などでもプロジェクターは必須アイテムになってきてるのではないでしょうか。
松本謙一郎
参加者 / 青木拓也、田中翼、ゲスト学生1名
2008/07/12
2008/07/11
2008/07/09
2008/07/08
2008/07/07
2008/07/06
今日の工房 08/07/06
今日の作業
「東京ネジ」(舞台美術・袴田長武+鴉屋 / ハカマ団)
今日の積み降ろし
「MU」(舞台美術・袴田長武+鴉屋 / ハカマ団 舞台監督・松澤紀昭)
「劇団チョコレートケーキ」(舞台美術・鎌田朋子)
ほか
2008/07/04
2008/07/03
ほぼ週WS#2 参加報告
2008/07/02
ほぼ週WS#2「六尺堂WEB進化論」
六尺堂、ほぼ週WS2回目です。
六尺堂「ほぼ週刊ワークショップ」#2
【六尺堂WEB進化論 / BLOGの開設とGoogleグループの活用】
この「ほぼ週WS」のレポートや、日々の活動、その他色々なことをUPするためのBLOGをつくろうということになったので、そのBLOG作成自体をWSにしたのが今回です。
WSって、一般的にはもっと実験的なことをするものだと思うのですが、ネットやPCに親しみがない人でもBLOGをつくってみようという今回のチャレンジは、WSの「体験的学習」という意図には近いです。
舞台美術の現場でも、CADソフトなど、パソコンが使われることは増えていて、社会的にもメールなどは必須アイテムですが、やはり個人差で色々なことへの得手不得手はあるでしょう。
不得手な人にとっては、これもちょっとした「チャレンジ・実験」です。
今回は、Googleグループ活用への布石と、ナビゲーター役の自分が知っているということもあり、Googleのブログサービス「Blogger」を使いました。
Googleアカウントの取得から、BLOG作成完了まで、手探りでチャレンジする面々を少々誘導しながらも、出来るだけ自力でやってもらう感じで約30分。
登録情報とかを考えつつ入れるの(あと希望アカウントの確認とか)に時間がややかかりますが、迷わず進めれば、5分とは言わないまでも10分くらいでつくれていると思います。
工房からの参加者には、手分けしたり共同で、このブログと内部運営用のブログをつくってもらい、他の参加者には、各個人のものとしてブログをつくってもらいました。
ひととおりを一人でやってみることが大事だと思います。
参考記事として、これら(1、2、3 / 青年団の照明家、岩城さんのサイトのエッセイ)を配り、こういう考え方「平たく言えば、人に聞いているうちは上達しない」に従って、手取り足取りは教えず、自分でやってみてもらうように進めました。
あとは、これからも探り探り、今回の参加者、メンバーにも慣れていっていただくということで。
とにかく、自分で調べたり、試したりしてみて、あとは慣れです。
WEBやパソコン苦手な人も、新しいことには、まずは果敢に出来るまでやってみることが大事だと思います。
難しく考えなくてもやり直しもききます。
今回も一回つくったブログの名前がよくなかったので削除してつくり直す過程もありました。
レイアウトなどにしても、これからも随時修正していくと思います。
わからなくて上手くいかない段階を苦痛に思わずにやり遂げたら、あとは楽です。
初めて自転車に乗るのとか、泳ぐのとかと一緒。
うまくやり遂げたら、人間の脳は成功体験を上塗りするように出来ているというので。
やり遂げないと、そうはならないので、さらにくじけていきます。
後半では、今後導入をにらんでいるGoogleグループの活用実例を、団体から許可をもらって自分が舞台美術プランで入っている連続模型「モテイトウ」(7/18〜21@シアターシャイン)の公演用のものを紹介しました。
ここで活用しているグループのおかげで、実はまだ顔を合わせての打合せをしていないのにも関わらず、かなりの情報量の打合せが進行していて、舞台美術プランのアイデア出しも大いに助かっているのです。
最後に、特にゲスト参加の学生さんたちから、六尺堂のような場所のサイトやブログに何がアップされていると興味を持って見るか?どんな内容を期待しているかリサーチしました。
舞台装置の製作過程(段階的写真入り)や様子、どんなことを考えながら製作しているのか、リアルタイムにどんな人が何をつくっているのか、など「工房の日々の実際」に興味があるというのが大多数でした。
森久さんのブログも、これにさらに説明があれば、と画像には好反応でした。(こういった様子が見たい、知りたい、と)
参加者 / 渡井・森久 ゲスト参加 / 巡想遊戯者プロジェクトの学生スタッフ6名