

8月9日(土) | 第1回 9:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜16:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 17:00〜20:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月10日(日) | 第4回 9:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin五反田』 |
8月23日(土) | 第1回 10:00〜12:00 | 『刻まれた記憶の発見〜見える景色/見る景色』 |
第2回 13:00〜15:00 | 『大地を纏う!舞い踊る!自然と戯れる!』 | |
第3回 16:00〜18:00 | 『原風景から立ち上げる』 | |
8月24日(日) | 第4回 10:00〜12:00 | 『くみたてる』 |
第5回 13:00〜20:00 | 『総合ワークショップin高尾』 |
今回のCADワークショップは、2〜3時間の短時間ながら、発見するポイントが非常に多い勉強会でした。
短時間ながら、ざっくりすべての機能を垣間見られるものだったと思います。
ほとんどCAD初心者の学生も1名もいていきなり応用編でしたが、一応ひととおりのことを体験でき、簡単な物体の描画ではありますが3D画像に照明効果をつけるところまでやってみれました。
一度、こうして触っておくと、あとで独習するのにも非常にとっつきやすくなるはずと思いました。
すでに仕事で使っている人間も、慣れた機能のみ使っていて、なかなか仕事の中で知らない機能を試してみる余裕がないので、よい機会だったと思います。
「うわあ、すげえ便利じゃん」
という声が連呼されました。
また、自分にとっては当然使い倒している機能を、他の人が使っていなかったり、その逆もあったりという発見が多くありました。
互いに仕事で図面データをやりとりしていても、図面データだけでは、使っている機能やショートカットまではわからないものです。
今回、数多くの機能やショートカットが紹介されましたが、この数時間だけで覚えきれる、習得しきれないくらいでもあったので、今後もこういう機会を度々つくり、互いに教え合う環境がつくれるとよいと思いました。
今回くらいのボリュームだと、気軽に一回のみ参加も出来て、その割に新たに知ることが多いので効果的でした。定例化できるとよりよいでしょう。
知らない機能を習得するには、参考書の一冊も購入して読めばよい(一冊は持っていてもいいはずという話は今回も言及されました)わけですが、なかなかわかりやすいものがない、何を買っていいかわからない、という声もあがり、これは素直な本音であり現実だと思います。
使いながら、互いに教え合う、聞き合うことが非常に有効だと思いました。
ナビゲーター(濱崎)が今回のために予習したこと、そこで発見したことも多いということで、人に教えることで自分も理解が深まるという効果もはっきり出ていたと思います。
そういう意味でも教え合うのはよい機会です。
また、レクチャーするのに、プロジェクターを使用したのも、非常にわかりやすくてよかったです。
今回は青年団のものをお借りしたわけですが、恒常的に六尺堂でワークショップを行うなら、こういったパソコン画面を使用したワークショップも増えるでしょうし、備品として欲しいと思いました。
日常的なミーティングで、議題をまとめたり、議事録を書きながら確認するのにも便利だと思います。
もはや、会議室や教育施設、文化施設などでもプロジェクターは必須アイテムになってきてるのではないでしょうか。
松本謙一郎
参加者 / 青木拓也、田中翼、ゲスト学生1名
今回は、Googleグループ活用への布石と、ナビゲーター役の自分が知っているということもあり、Googleのブログサービス「Blogger」を使いました。
Googleアカウントの取得から、BLOG作成完了まで、手探りでチャレンジする面々を少々誘導しながらも、出来るだけ自力でやってもらう感じで約30分。
登録情報とかを考えつつ入れるの(あと希望アカウントの確認とか)に時間がややかかりますが、迷わず進めれば、5分とは言わないまでも10分くらいでつくれていると思います。
工房からの参加者には、手分けしたり共同で、このブログと内部運営用のブログをつくってもらい、他の参加者には、各個人のものとしてブログをつくってもらいました。
ひととおりを一人でやってみることが大事だと思います。
参考記事として、これら(1、2、3 / 青年団の照明家、岩城さんのサイトのエッセイ)を配り、こういう考え方「平たく言えば、人に聞いているうちは上達しない」に従って、手取り足取りは教えず、自分でやってみてもらうように進めました。
あとは、これからも探り探り、今回の参加者、メンバーにも慣れていっていただくということで。
とにかく、自分で調べたり、試したりしてみて、あとは慣れです。
WEBやパソコン苦手な人も、新しいことには、まずは果敢に出来るまでやってみることが大事だと思います。
難しく考えなくてもやり直しもききます。
今回も一回つくったブログの名前がよくなかったので削除してつくり直す過程もありました。
レイアウトなどにしても、これからも随時修正していくと思います。
わからなくて上手くいかない段階を苦痛に思わずにやり遂げたら、あとは楽です。
初めて自転車に乗るのとか、泳ぐのとかと一緒。
うまくやり遂げたら、人間の脳は成功体験を上塗りするように出来ているというので。
やり遂げないと、そうはならないので、さらにくじけていきます。
後半では、今後導入をにらんでいるGoogleグループの活用実例を、団体から許可をもらって自分が舞台美術プランで入っている連続模型「モテイトウ」(7/18〜21@シアターシャイン)の公演用のものを紹介しました。
ここで活用しているグループのおかげで、実はまだ顔を合わせての打合せをしていないのにも関わらず、かなりの情報量の打合せが進行していて、舞台美術プランのアイデア出しも大いに助かっているのです。
最後に、特にゲスト参加の学生さんたちから、六尺堂のような場所のサイトやブログに何がアップされていると興味を持って見るか?どんな内容を期待しているかリサーチしました。
舞台装置の製作過程(段階的写真入り)や様子、どんなことを考えながら製作しているのか、リアルタイムにどんな人が何をつくっているのか、など「工房の日々の実際」に興味があるというのが大多数でした。
森久さんのブログも、これにさらに説明があれば、と画像には好反応でした。(こういった様子が見たい、知りたい、と)
参加者 / 渡井・森久 ゲスト参加 / 巡想遊戯者プロジェクトの学生スタッフ6名